須恵町植木1578‐1  ダイワ東駐車場警備

 今日は、ダイワ東駐車場警備。この時期は例年なら梅雨に入るはずだが、今年はまだ入っていない。初夏の爽やかな快晴の日で朝は涼しくて気持ち良かった。しかし、陽が照ってくると、夏の暑さがじわじわと沁み込んだ。夏はいい。なぜなら、トイレの心配をする必要がなくなるから。青い空ともくもくとした白い入道雲。今年も夏はあり余る生命の陽を僕らに与えてくれる。

というわけで、今日の相方の中村さんである。中村さんはセキスイハイムの現場に行かなくなったので、半日仕事と終日の仕事の割合が半々ぐらいなのだそうだ。ところで、中村さんは占いをやっていて、中村さんのその占いによると中村さんは79歳で死ぬとのこと。まあ、当たりはずれの問題は別として、自分の死ぬ日が分かるというのはちょっと気持ち悪いものがある。中村さんは「あの世」の存在を信じているので、死後は「極楽浄土」での生活なども夢見ているのかもしれない。僕は「あの世」の存在を信じているというより、人間は死んだら自然の一部になると考えている。中村さんは日々、ウォーキングにも努めていて、自宅の周辺を歩いているのだそうだ。なぜ、自宅の周辺を歩くのかというと、トイレにすぐ行けるように、である。中村さんは先日仕事をしていて、小学生に初めて「おじいさん」と呼ばれて、ショックを受けたのだそうだ。子供は思ったことをそのまま口にするので、中村さんも「老い」の域に差し掛かったということだろう。しかし、人生100年時代。僕らは老いてもその元気を社会へ還元していくことだろう。今日の中村さんとの勤務はあっという間に2時間が過ぎ去った。おしゃべりをしていると、時間の経過が早くなるという真実を実感した2時間だった。

今日のトラック出動台数は9台である。

ゆるゆる警備員日誌

中年の警備員男子です。徒然なるままにケイビな日々を綴ります。

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